Faily Rider

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ゲームについて

 

レベル上げとか合成とかゴチャゴチャした要素がめんどくさい人におすすめ。操作がいたってシンプルであり誰にでも簡単に楽しめるゲームである。

ひたすらバイクで走り、事故るまでにどこまで進んだかで点数が決まる。
『Faily Brakes』という世界ナンバー1の伝説的カジュアルゲームがあるのだけど、本作はその次の作品にあたる。よりグラフィックが綺麗になっているし、日本語にも対応しているので、今遊ぶならこっちのほうがいい。面白さにも大佐はなく大変オススメのゲームとなっている。

 

 

 

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「物理演算」がベースになっているので、シンプルな操作だけど無限の可能性がある。予想外の挙動をしたりするし、事故が起こった後のリアクションも様々。簡単操作の割にはキャラクターの様々な行動を楽しむことができる。操作が簡単なのにこのような繊細な行動を再現しているのはすごいとしかいいようがないだろう。

 

ゲームプレイをYouTubeFacebookで共有できる仕組みがあって、開発側も偶然起こる面白さを狙っているのかもしれない。普通ではない機能である。


障害物にぶつかって派手に吹っ飛ぶシーンは意外にも癖になる感覚がある。海外のハリウッド映画などによくあるアクションもののようだ。海外映画がアクションものを撮りたがる理由もこれをみればわかる気がする。非常に爽快であり病みつきになる不思議な感覚に陥ってしまう。

 

操作

 

左右をタップして走る方向を微調整していくだけなのだが、うまく走るのは難しい。最初のうちは1000ポイント出すのも苦労するだろう。そのぶん思った通りに走り抜けるとけっこうな爽快感がある。

 

評価

 

最初はできなかったことができていく快感、目標を達成したときの達成感は興奮を覚えることだろう。練習していけばどんどんうまくなっていきそのぶんのめり込んでいってしまう不思議なゲームである。

1プレイで1分間走り続けられればかなりの腕前。カジュアルゲーにありがちな序盤の作業っぽさがなく、いきなり危機が訪れるので、下手な人は10秒経たずに死んでしまうだろう。難しいといったらそれまでだが逆に言えばそこがいい。

バカゲーではあるのだけど、遠景が段々と近づいてくるのが意外にも美しく、ステージは草原や雪原になったりもする。様々な景色と展開を楽しめるゲームである。
物理法則とコミカルな感覚が噛み合った良ゲーだと思う。